ふたりブログ

itokoとabikoの2人による対話式ブログです。東北出身の2人が 方言丸出しでサブカルチャーや世の中の事をそこはかとなく、 時にはバッサリと語り合います。ファミレスで隣の会話を こっそり聞いている感覚で楽しんで下さい。 意味不明な方言があったらコメント欄でまで!

運動会等の思い出ムービーは簡潔が良いという話

 この間は、運動会などで撮ったムービーの置き場所について困る話をした。結論としてはHDDに保存して、どの端末からでもすぐに見れる環境にする事が一番理想という結論に達した訳だけど、このムービーの内容について、ちょっと思う所があったので追記したい。

 

 僕は運動会で毎年の様にムービーカメラで子供達の姿を撮って来たが、正直な話、それを観た事がここ10年で1回位しかない。それは観たいと思ってからそのディスクを探し出し、わざわざブルーレイやDVDをトレイにセットし再生するという一連の行為が面倒なのもあるし、観た所でダラダラと開会式や入場してくるシーン等を振り返り、観たい箇所に行くまでにも時間がかかる為である。だったら、そんな映像を初めから撮らず、肝心な所だけを撮れば良い訳だが、いざとなると運動会の雰囲気というものがやっぱり撮りたいと思ってしまう。

 そこで考えたのだが、少し前からLiveフォトっていうのがiPhoneで撮れる様になったのはご存じだろうか?

 要するに写真なんだけど、前後数秒の音声と共に動画が保存されていて、iPhoneでその写真を長押しするだけで撮った時の雰囲気も再生出来るという機能だ。もしかして、これで良くないか?と思ってしまった。

 つまり、今までは後に編集して映画の様にムービーをつなぎ合わせ、作品の様に仕上げたいという気持ちがあったのだが、結局観ないんであれば編集しても仕方がない。

 それならば、肝心の例えば徒競走等はしっかりムービーで撮るにしても、その他の開会式や入場行進やらといった所は、Liveフォトで写真として撮り、アルバムに保存していた方がいいのではないかと。普通の写真として眺めれた上、時々空気感も楽しめる。観たくもない長々と編集したムービーをみるよりも観たくなる思い出として写真もムービーも残るのではないかと思ってしまった。しっかり編集した徒競走のムービーは簡潔で、短いならばHDDの容量も食わない。よっぽどこの方が、気軽に思い出ムービーを再生する機会が増えるのではないかと思ってみた。

 

abiko

思い出ムービーの最終保存先は、もうディスクではない?

 運動会などでカメラでムービーを撮ってきたりするけど、それらの保存先に近頃困る。

 カメラのメモリカードの中(ウチのはHDDですが)にいつまでも入れてる訳にはいかないし、その都度メモリカードを買ってきて保存先とするのも、何か違う気もする。

一昔前ならば、それらをDVDにダビングして保存するという物があったが、もはやカメラも4K並の高画質なものもあるのに、わざわざ画像を劣化させてDVDに保存するのも違う気がする。

となれば、ブルーレイディスクに保存するというのが理想の環境になるのだと思うんだけど、果たしてそれが正解なのだろうか。

 我が家は今のところ、手段が無い為にブルーレイディスクにダビングして保存という形式で思い出ムービーを保存しているのだが、運動会などの場合、時々編集したくなる場合が出てきたりする。

今の時代だとカメラで僕が撮ったムービーの他に、妻が携帯で撮ったムービーだったり、一眼レフで撮ったムービーだったりと、素材が重複する場合があったりして、それらを編集して一本として保存したい時があるからだ。

となれば、編集はブルーレイデッキやカメラ等ではとても行えない。うちの場合はMacの登場となる訳なのだが、うちのMacは古い為DVDドライブしか付いていない。

しかも最新のMac等はディスクドライブさえも付いていないのだ。

 

 折角編集したムービーも、画像を劣化させてDVDにするか、MacのHDDに保存したままにするしかない。しかし、ムービーは容量を食うし、見たい時はMacの画面よりはテレビの画面で見たいケースが多い為、それも最終保存先としては不向きだ。

おまけにHDDでは、ある日突然全てのデータが消えてしまう可能性だってある。

辿っていくと、つまり、外付けブルーレイドライブを買って来てMacにつなぎ、編集したものをディスク化して保存するというのが、今の一番の理想の環境なのだろうか。

 

しかし、AppleがディスクドライブそのものをMacから外したのを考えると、ディスクという媒体の未来が些か心配だなとも考えてしまう。

おそらく今の電気メーカーは、HDD等の記憶媒体に保存して、それ経由でテレビでムービーを見れる様なのが、理想の保存先という位置づけにしているのだろうと思う。

外付けHDDをサーバーとしてムービーを保存して、AppleTV等からテレビに再生したり、iPadiPhoneMac等、端末さえあれば何処でも楽しめるのが理想というのだろう。AppleでなくてもDLNAやルームリンクなどと言った規格も出ているから、きっとそうなのだろう。

 

HDDのデメリットを回避するため、そのHDDのバックアップを常にとる必要性があるが、つまり今現在のムービーの最終保存スタイルは、ディスクではなくHDDが理想という事だ。

 

確かに運動会や学芸会的なイベントでもないムービーは、もはや編集さえもせずに写真管理ソフトと共に保存されているのが多いし、がっちり編集したムービーほどあまり見る機会がない。HDDに入っている方が気軽に見たりするのにもベストな保存先なのかも知れない。

 

abiko

CDの音源をAACからAppleロスレス化に。

 iTunesに自分のCDから読み込んで保存していたmp3やAACのデータを全てAppleロスレスという規格に読み込み直した。

 mp3やAACは圧縮したデータなので、HDDの容量は食わないし、聞く分にもさほど気になる程悪い音ではないから利便性があって良かったと言えるのだが、アンプを通してトールボーイのスピーカーでその音楽を聴くと、顕著に音の悪さが露呈してしまうのだ。

 それまではアンプを通して聴く場合は、出来るだけCDで楽しんでいたのだが、これはこれで聴きたい曲をすぐに聴けないという意味では不便だった。

「そうだ。iTunesのデータをCD並の音質にしてしまえばいいんだ!」

 

 一昔前ならば、圧縮無しの音楽データ等、容量は食うし現実的では無かった。しかし、今はHDDの容量は使い切れない程に増えている。しかも、昨今のMac等はCDはもちろんDVDドライブすら付いていない仕様。

 いずれMacを買い換えるとなれば、CDの音楽を読み込み直す為に、わざわざCDドライブを買ったりしないといけない。

余計な出費を生む前に、今、全てのCD音源をそのままの音質で取り込んでおく必要があると思った。

そこで調べてみると、CDの音質を変えずに取り込む形式としてAIFF形式とAppleロスレス形式という二つの候補が挙がった。

AIFF形式はCDそのものの規格なので、音質は全く変わらない。当然こちらで取り込むべきだと思われたのだが、いくつかやっかいな事が発生したので諦める事にした。

それは、その調べた時点では、iTunesに取り込んだ後、アルバムの画像や細かいデータなどをそのファイルに書き込めないという点だった。

今はどうなのか解らないし、もしかしたら間違った情報なのかも知れないが、とにかく音質が変わらない変わり、iTunesでは些か不便になると思われた。

一方のAppleロスレスは圧縮をするのだが、その名の通りロスがない形式らしい。どこぞのサイトでは波形による検証を行ったというものも掲載されており、全く音質が落ちない事が解った。それでいてiTunesの情報、アルバム画像も入れられる万能と言える形式だった。

僕はmacしか使わないので、Appleの名前が付いた形式なら、今後の進化で対応しなくなる様な形式になる様な事にはならないと思われたので、全てのCDをその形式にする事にした。

 

 CDの枚数が多かったので、少しずつ数週間かけての作業だったが、終えてみるとiMacの1TBの容量の内、わずか90G程しか使う事がなく、快適な音楽環境になった。

MacからAppleTV経由でアンプに出力した音も、素人に毛が生えた程度の僕にも解る位の音質の向上があった。

 

 アンプを通してAppleロスレスの音源から聞くと、AACでは気にもとめなかった音がクリアに聞こえ、まるでアレンジでもされているかの様に音が変化した。

今はハイレゾ等、CDよりも更に高音質の音源が出ているが、それ以前にCDの音さえも堪能しきれていなかった自分に気づかされた。

自分がハイレゾに手を出すのは、もうちょっとこのCDの音源を堪能してからでも良いかもしれない。

 

abiko

ドラゴンクエスト11発表会を見て

7/29に行なわれたドラクエ発表会にて、いよいよドラエクエ11が発表になった。

やはりなんといっても知りたいのは、ハードは何なのか、オンラインなのかオフラインなのか。
まずはそこが気になるところだげっと、その回答は発表開始直後、画面に映し出される。
それはPS4&3DSというもの。
なんと同時進行で異なるハードでの開発をしてたとはびっくりだったな。据え置き機同士ならば
まだわがんなくもねーげっと、携帯機と据え置き機同時だがら、2本のゲームをつくるような
もんだがらさ。これは、ドラクエのような「絶対にヒットする」っていう確信の持てるものでねーど、でぎないよな。
で、まず思ったのは「んではPS4を買うしかねーのがな」っていう事。
やはりRPG、特にドラクエともなれば、じっくりテレビの前で腰を据えてやりたいっていうのが、
1からやってきたドラクエ世代としては当然の思いだがらな。
発表会では早速堀井氏が実機でプレイするという流れになっていったんだげっと、まず見せられた映像が、
主人公のバストアップ。「どうですか、きれいでしょ、髪さらさらでしょ」と、グラフィック自慢を
はじめたんだよ。旧来のファンであれば分かると思うんだげっと、ドラクエ=シナリオ、FF=グラフィック
みでなところがあって、ドラクエは本当にそのあたりが下手なところがあって、ドラクエ7でシリーズ初めての
ムービーシーンが登場したんだげっと、あれはいまでもお笑い草だがらね。
8で初めてエニックスからスクエニレーベルになり、まともなグラフィックでお目見えしたものの、そのあとの9が3DS
ということもあり、ドラクエ=美麗グラフィックっていうイメージはないんだよね。
そこにPS4版(据え置きハイスペック)で登場というのもあったんだべげっと、グラフィックがいいでしょ自慢
からスタートしたもんだがら、おい的にはなんだが二重手術して目がパッチリになった女子高生の
いいでしょ自慢のようにも聞こえてしまったな。んだってそのあと「町がきれいでしょ~」だもの。笑
そうとうコンプレックスあったんだなって思ったよ。でも、おいはドラエクエにさほどグラフィックを求めて
いないがら、気持ちとしては「それはいいがら、早く内容を教えでけろ」って思ったよ。
でも、内容らしい内容には触れないまま、実機で町をうろうろしだしたのよ。したらば、なんと町には高低差があり、
主人公はジャンプができるっていうんだわ。そこは谷にある町だったんだげっと、上の方にいったり、
崖の際をあるいたり、屋根から屋根に張られたロープの上を進んだり、そっから落ちてみせたりするわげよ。
さながらゼルダ。あ、とうとう、ドラクエゼルダみたいな謎解きでもできるようになったのがなって
勝手に想像したわげよ。フィールドも確かにきれいだし、モンスターもシンボルエンカウントだがら、
そこいらじゅうでウロウロしてて、ドラクエの世界が美しく表現さいでるわげさ。なつかしのおおがらすが
ガイコツもって飛んでるし。こりゃPS4をハードと一緒に買うことになるのかなと。したらばお次は3DS版を
お見せしましょうという流れ。でも、据え置き版ドラエクを見せられた後は正直期待してねーわげさ、
PS4を見たあとなら絶対に見劣りするわげだがら、劣化版を改めてみせられてもなと思ったらビックリ。
なななんと、ドット絵グラフィックなんだもの。それも上下画面の上が3D、下がドットという
2タイプのグラフィック同時進行。下画面だげみでやら、さしづめスーファミドラクエ6でもやっているかの
ような画面。戦闘場面もしっかりドット絵で、切り付けられれば画面が揺れるような、昔ながらの
戦闘シーンになってやよ。
だがら、普段はドットでゲームを進めて、イベントシーンだげは上画面のムービーを見る。ドットの戦闘がちょっと飽きたら
たまにポリゴンの戦闘に切り替えてっていう遊び方ができるなら、わざわざPS4をハードごと買うぐらいなら、
3DSのドット版をプレイでもいいがなって思ってしまったな。
シナリオは全く同じなんだって。それは堀井雄二が言い切ってだんだわ。ってことは、
最初に見せられたゼルダを彷彿とさせる高低差のある町。内容が同じってことは、あの美麗3D表現を生かした
謎やイベントは無いってことなんだよ。全部ドットでも置き換えられる謎しかないってことさな。
だったら、見下ろし型のドットで、町や城のどこに人がいて、どこに宝箱があるのかが
すぐに把握できるドット版の方がそうとう遊びやすいはず。3Dだったら、家を探して、ドア開けて、部屋を回って
やっと人に会えるって感じだげっと、ドットなら、だいたいすぐにあそこだってわがるがらな。
3D酔いする人ならなおさらいいさ。
そういう意味でも、3DSの方がいいがも。
まさか、ドット絵ならいいのにって思ってたら本当にそうだとは思わず驚かされたよ。そして、期待は膨らんだよ。
来年発売なら、もしかしたらゼルダドラクエ両方の新作が遊べる年になりそう。これは久々に熱い年になりそうだ。

Itoko

 

 

 

 

フジテレビの27時間テレビはフジテレビの最終回と言っていい話

意外と毎年フジテレビの27時間を結構楽しみにしてたりする一人なのよ。

中学の頃には、本気で生放送に付き合って全部観たことさえあった位で、ここ最近でも、わざわざ27時間を丸ごと録画して、リアルタイムで見る所と、後で見る所に別けて視聴してきた位だった。
それぐらい好きな番組な俺でさえ、今年2015年の27時間はあまり面白いとは言えなかったな。

ここ最近フジテレビはつまらないと言われ、フジテレビ好きだった自分でさえ、それにうなずいてしまう程だったけど、今回の27時間テレビはそのピンチをチャンスに変えるどころか、自分達の欠点にまだ気付いていないって事を世間にアピールしただけだったんじゃないかと思えたよ。

めちゃイケが主体になるっていう時点で怪しいと思ったところがあったのよ。
この番組は、なにかにつけて笑いの他に、努力や友情みたいな感動を押しつけてくるんだよな。最初の頃は感動もしないでもなかったけど、あまりにも何回も同じ様な演出をやるから、すっかり飽きてしまってな。はっきり言って本編のめちゃイケも、そういう番組の感じが嫌で数年前から見ていなかった位だった。
それでまさか、27時間でも努力と感動を持ってくるのでは…と心配していたんだけど、結果は案の定だった訳。
特に辟易したのは、TEDのコーナーだったな。芸人がなぜ今のテレビがつまらなくなったのかを真面目に語る様なコーナーだったんだけど、こここそ今までのフジにはない真面目な討論が期待できたのに、辛口で言ってるふりだけで、結局テレビ局に気を使った様な内容ばっかり。終いには子どもを使った卑怯な手で、フジテレビの言い分を主張させ、同時に感動させようとして台本通りの臭い芝居を芸人にもさせる始末。
芸人を殺しているばかりか、完全に視聴者を裏切った行為と言えたな。
これを考えた奴は最低だ。

最近の番組は、その技量もねーくせに、すぐ人を感動させようとするよな。
ベタな音楽と、使い古された様なシチュエーションで、さあ、感動する場面ですよ!!みたいな格好付けナレーションと共に、恥ずかしくもなく放送するのよ。
はっきり言って、泣かせようとしてるのが見え見えで、本当に引いてしまうんだよな。フジの一番嫌な部分だと思う。
その上、今回のフジの「本気」の企画の殆どは、他局のどこかで見た様な企画ばっかりで、又は栄光の時代を振り返ってる様なものばかり。
これは新しいなんて微塵も無かった気がするんだよな。
これを「本気」って言うんだったら、もう本当にフジテレビには期待できないと思ったよ。

フジテレビには笑いのセンスがなくなったよ。
27時間テレビが始まった時、当時は27時間も無かったけど、テレビ夢列島って銘打ってたあの頃は、本当にワクワクしたんだけどな。ついにフジテレビが24時間テレビを開始するって事で、さぞかし豪華に華やかに始まるんだと思いきや、スタジオにダラっとしたタモさんとさんまがいて、音楽もいいともで使われてた様な軽い感じの曲で始まってさ(笑)
こんな大企画なのに、このオープニング!?ってなもんで、もうそこから笑わせられたからな。
それが、今回はナイナイ達が着ぐるみ着てスタートして、30分ぐれー経ったら、実は中に入ってるのは別の人。移動の時間が無かったので声だけの出演でした。つけが。何一つ笑う所ないわ。
ナイナイや中居くんが悪いんではねーと思うのよ。これ、全部演出側のつまらなさだと思うんだよな。

昔のFNSの日は、芸人が24時間以内で、ありとあらゆる場所に出向いたりして、もっと行動的で面白かったよな。
24時間以上もあるから、あの芸人は地方に着いたのかな?とか、あの中継ででた人が、東京のスタジオに急に来る事になったけど間に合うのかな?とか、結構続きが気になる要素がたっぷりあったんだよ。
すと、ついその続きが知りたくて、番組を見続けてしまうんだわ。
そして、同時に出突っ張りの司会者が、隙を見て寝てしまうとか、それがワイプで抜かれたりするとか、そういう我慢大会的な面白さもあったんだよな。
そして、その日にしか実現しない様なスペシャルな事が必ず入れられてたのよ。
BIG3だってそうだし、ちょっと前にはさんまと大竹しのぶの対談とかさ。
ああいうFNSの日にしか実現しない様な事が必ずあったのに、今回は何一つなかったな。
何一つ、本気が感じられなかったわ。

マラソンの企画はFNSでやるべきではねーし、時々フジらしさを入れるつもりで入れてるコントも、想定してるよりもウケてないし、走ってる映像よりもコントが中心過ぎて、ランナーの必死さもイマイチ伝わらないし、バラエティのフジが歌を歌ってランナーを出迎えるなんて、一番やって駄目な事だよな。

27時間もやったけど、こんなんだったら、いいともの最終回スペシャルの方がよっぽどフジテレビや出演者の本気が感じられて面白かったよ。
abiko

だいじょぶだぁで久々のカトケンを見る

7/21夜放送になっただいじょぶだぁスペシャル。普段ならすっかりスルーするところだったんだげっと、番組表を見たらば、久々に志村&加藤のコンビでコントをやるっていうもんだがら、視聴してみたのよ。

したらば、なかなかコンビのコントが登場せず、やっと来たと思ったら、CM撮影で何度もNGを出すっていうケンちゃん牛乳ネタ。おなじみのヤツで期待度が高まったのよ。

いまさら説明不要だと思うげっと、「飲んでうまい」っていうだけなのに、難癖つけてNGにされ、段々飲めなくなってくるって笑いのやつね。そのNGを出す監督役の志村は現役そのままで良いとして、加藤茶が病気を乗り越えたのもあってすっかり痩せてしまっててな、牛乳も最初っからあんまり飲めでねーんだよ。それもあって、昔のように何杯も飲ませられて、段々ペースが落ちて行くっていう笑いにならず、自虐的に飲めないアピールしたりして数杯で終わりになってやな。

しかももっと気になったのが手の震え。歳と病気のせいもあって仕方ないんだろうけど、みていて辛そうだったな。それで思い出すのが、加藤茶が老人を演じるときによくやってたコント。貧乏長屋で、娘と二人暮らしをする老人がで「すまないねぇ~」って薬を飲ませてもらうコント。手が震えに震えて全然薬が飲めないってやつよ。あれを地で行く感じだなっておもってたら、次のコントが老人もので、志村と一緒に年寄りが碁を打つのをやってやんだげっと、本人がそこで「手の震えが本当になっちまっただよ」って言ってて、なんだが涙がでてきたよ。

でもな、身体は衰えてはいたけども、手が震えてお茶が飲めない動き、豆を握ったものの、食べるまでに震えのせいで豆が全部落ちてしまう芝居そのものは、名人芸だって思ったな。毎週生放送でコントをやり続けた人だからこそできる、動きで笑わせる芝居はすごいの一言だでば。何回みても面白い。

次は、歌舞伎メイクで家に帰ってくるサラリーマンのコントが見たいな。

Itoko

任天堂岩田社長の死去 お星さまに、いやスターになるなんて・・・

携帯のニュースアプリで飛び込んできた号外をみて思わず目を疑ったでば。岩田社長の死去。いつも下らない号外ばっかりな中、このニュースには思わず声をあげでしまったな。

DeNAとの提携や来年発表するという発表をした「ニンテンドウNX」なる新ハード。当然岩田さんが先頭を切って舵取りをしていただろうし、無念でならないだろうと思うと、本当に涙が出そうになるよ。

これさ、ナムココナミの社長が死んだがらって、こういっちゃなんだげっとそれほど考えたりしねーど思うんだよ。山内社長というカリスマ経営者がHAL研究所時代に既に目をかけ、HALの社長に仕立て上げ、さらに任天堂に呼び、さらにさらに自分の後任として任天堂の社長の席に座らせたっていう程の人だがらな。

技術上がりでハード、ソフト面を知り尽くしたたたき上げ。まわりの人からの信頼も厚い人柄と謙虚さを持った人格者だったと思うよ。話はしたことねーげっと、見ていてそれが伝わる人だったのは確かだでば。思い起こせばたった一回、ニンテンドーDSの発表会を取材で行った時にお目にかかったのが最初で最後の生岩田だったな。

実績でいえばGCで低迷した任天堂を返り咲かせた人であるわけで、かつては、バルーンファイトやゴルフ、星のカービィ、マザーといった名作のプログラマーファミコン世代のおい達にとってはさらに親近感を沸いてしまう人だよな。

昨日はなんども、ため息をついてしまうほどショックだったよ。親交のあった糸井重里が今日になって岩田さんへのコメントを出してやげっと、大体普通は「謹んでご冥福をお祈りします」っていう一般的なものに対して、糸井さんのコメントは読んでいておもわずウルっときてしまうものがあったでば。http://www.1101.com/home.html

ゲーム離れっていうのをいかに食い止めるか、とにかくゲームをテレビにつなげて家族で遊んでもらいたいっていう信念があったからこそ、DSやWiiが生まれたわげだげっと、確かに、任天堂がながったら、ソニーマイクロソフトのハードだけの世界になっていたとしたら、一部のFPSマニアと格闘ゲームばかりが世の中に溢れ、殺伐としたものになり、ゲーム=撃ち合いゲーム。みでなイメージが固まって、家族で遊ぶなんてもってのほか。ゲーム離れは本当に加速していたと容易に想像がつくでば。そういう意味でも、任天堂、そしてそのトップである岩田さんの功績はでっかいよ。

ファミコン世代の自分がいまだにゲームをやっているのは、任天堂があるからであって、マイクロソフトソニーのゲームをやりたいわけではねーんだよな。

そんな岩田さんの訃報が届いた昨日。偶然にもポストにクラブニンテンドーから景品が届いてな。なんだが涙がでてきたよ。

55歳の若さでお星様になるなんて…いやスターになったんだな。

 

 Itoko