ふたりブログ

itokoとabikoの2人による対話式ブログです。東北出身の2人が 方言丸出しでサブカルチャーや世の中の事をそこはかとなく、 時にはバッサリと語り合います。ファミレスで隣の会話を こっそり聞いている感覚で楽しんで下さい。 意味不明な方言があったらコメント欄でまで!

新幹線火災事故について思うこと。

新幹線の火災、正確には焼身自殺ということだったけど、こういう事故や事件が
起こると、ニュースで必ずでてくるのが、巷の人の意見で
「あした新幹線に乗るんですけど、不安です」
「旅行で乗るつもりだったんですけど、飛行機に変えました」とかいう意見。
こういう考えの日本人をみるたびに、本当にうんざりする。
箱根で噴火の兆候が見えれば、旅行キャンセルがあいついで、慌てて箱根が
「こことここが噴火の地域でここは大丈夫」なんていうんだけど、全く通用しない。
問答無用で箱根に近づかなくなってしまうとかさ。
あれも、地図をみて、噴火の危険レベルの地域を見れば、ごく限られた場所なのが分かるのに、
もうダメ。おそらくしばらく経済が停滞することになるんじゃねーのがな。
もうね、そういうリスク回避癖っていうのがな。しかもそれが過剰すぎるんだよ。
狂牛病が流行れば、誰も牛を食わなくなるし、逆にレバー刺しに規制がかかうっていえば、群がって食べる。
まさが、狂牛病の時に牛丼からなにから避けた人が、今度は逆にレバ刺しに群がってるんでは?そんなアホな行動をとってるやつが日本人にいるとは思いたくないけど・・・
で、今回の「のぞみに乗るのが不安」っていっている日本人の方々にいいてーんだげっと、そんなことを言ったら、もう、横断歩道は絶対に渡れないな。高速道路も走行できない。
自動車に乗ることがまず不可能ですよっていいたい。
新幹線は、開業以来初めての火災。でも、高速道路や横断歩道の事故は、昨日もおとといも、多分明日も起こるであろう、極々身近なこと。なのに、横断歩道は渡るし、高速にも行く。自動車や自転車にも乗る。
自動車や自転車の方が、確率でいったら、もう数千、数万、数百万倍レベルで危ないんでねーのがな。
飛行機や新幹線での極たまにある事故だけに目を向けて「不安です」「乗れなくなりました」って
いってるバカは、それに気づいてねーのがな。
のぞみの乗車を控えたやつは、自動車に乗る資格なし!

Itoko

任天堂E3映像をみて。スターフォックス…ゼルダ…パペット最高

今回の発表で気になったのは、何と言ってもトップでも扱われていた

スターフォックスだな。

スターフォックスは初代のスーファミ版と64版までは名作だったげっとも、
それ以後のゲームキューブ版2作、DS版といまいちなのが続いたし、
アドベンチャーになったりと迷走もしてたんだよな。
それが今回のWiiUになって原点回帰とも言うべき、正統進化版として登場。
画面を見てても「やりたい!」って思えたし、きっといい仕上がりになると思う。
アーウィンで敵を掃討、ドローンタイプのヘリで細かい作業、ロボットに変身して

地上戦。
バラエティーもあって、楽しいシューティングなってそうな予感。
ゼルダ(メインシリーズ)はどうせ来年といっても秋とか冬以降だろうから、
それまでの間に楽しめる作品になりそうだ。

ゼルダヒーローズは、3DS「トライフォース2」のイメージを引き継ぎつつ、
ゲームキューブ版「4つの剣」のテイストで新たに作り上げた感じの新作。
三人マルチが基本で、トーテムっていう三人による肩車で高さを使った
アクションでの謎解きっていうのが、新しいシステムらしい。
んだげっとも、こういうのっていつも思うのが「おいは一人でやることになるけどな」っていうぼやき。笑
任天堂はいつもマルチプレイで家族とか友達同士での楽しさを
提供してくれるのはいいんだげっと、それがメインになってくるとひとりで楽しんでる者としては
ぼやきが出てしまうのさな。笑
特ににゼルダを追っかけてる人は同様の感想を持つ人も多いんでねーがな。
GCであった4人マルチのゼルダ「4つの剣」も本当に良くできていて、4人のリンクで謎を解いて行く
楽しいゲームだったんだげっと、結局のところ一人でやったのよ。すっと4人のリンクを切り替えて操作しねげねーわけさな。
4人で声をかけ合いながら「なにやってんだ」「こっちの爆弾拾って!」「せーので
スイッチひっぱるよ」ってやったら絶対おもしーはずなのよ。
それを一人でやるむなしさもあいまって、100%堪能でぎねーのさ。
あの思いが再び訪れるとおもうとな・・・笑 いろいろ考えてしまうわけさ。
家族とやれば?って思ったりもするげっと、これさ、マリオならまだしも

ゼルダだべ?敵を踏んだりジャンプするマリオと違って、子供やかみさんを引き連れての冒険って、敵を倒したり、爆弾しかけたり、謎を解くのって限界があると思うわげよ。すっと「魔法を勝手に使うな!使いたい時に使えねぐなっぺ!」
「爆弾のタイミングなんであわせらいねのや?!爆弾、また買ってこねげねーべ!」どがってケンカになっと思うんだわ。
あと、エンディングまでみんなでする時間的余裕もねーべし、今回は3DS版ってことだがら、本体が3台必要になるしな。うちには3台以上あっけっと笑、普通の家庭は1台だってことも考えると家族でやるのも難しいだろう。
ってことは、ある程度ゼルダのできるスキルを持った友達三人とアクションRPGを最後までできる時間のある人同士でやるとなると、任天堂の思ったとおりにプレイしてくれる人って結構限られる気がするなぁ。
できることならそうやって楽しみたいげっと、たぶん電車で一人でやることになるべな。そこが残念。

 

それと何気に今回見ていて一番良かったのはオープニングや途中に挿入されたパペットの岩田社長どが宮本茂。これ、いがったなぁ。ゲームよりもそっちがおもしがった。CG全盛の中、あのパペットを持ち出してくる任天堂のセンスな。
任天堂とパペットで思い出すのがゼルダの伝説「夢を見る島」のCM。あれで
ひょっこりひょうたん島を思い出させる人形たちがCMしてたし、スターフォックスだってメッセージを言うときのキャラクターたちはどこかパペット的な動きだったがら、パペットを選択したのもうなずける。で、その映像なんだげっと、
パペットとは言え全く古臭さはなく、小粋に仕上がってるあたりがたまらなかったよ。さすがジムヘンソンの国の人がが作ってるだけあってパペットの演技のさせかた、表現の仕方が成熟してるよ。あれほどの演技をパペットにさせられるならば、
もっともっと何か出来そうな可能性を感じてしまったな。
もちろん、かつてダーククリスタルどが、ラビリンス、スターウォーズヨーダどが、素晴らしい物があったのはわかった上で言ってる事なんだげっともさ。CG全盛の時代に食傷気味だから余計に感じてしまったのがな。
とにかく、今回良かったのはパペット!そこを褒められても任天堂も困ると
思うげっともさ笑

Itoko

知らない間に歴史が動いていたシリーズ 西本裕行さん

西本裕行さんっていう名前でどれくらいピンとくる人がいるのがわがんねげっと、
おそらくスナフキンって聞けば、大体の人はわがるんでねーがな。
楽しいムーミン一家」が今はアニメムーミンの定番として世に浸透してるけど、
70年代までに子供時代をすごした人なら、旧ムーミンに思い入れの多い人が
ほとんどでしょう。
で、いまそっちのバージョンのムーミンを見直しているところなんだげっと、
スナフキンの声優さんが、ほとんど他で名前を見ない人だったがら、ちょっと
ウィキでみてみたのよ。したらば見て愕然。今年の4月に亡くなっててショックだったな。
当時スナフキンの声を聞いて育ち、三十数年経って、やっと手に入れた
ムーミンを再び見直しはじめた今年2015年に亡くなってしまうなんてな。
スナフキンは、いつもムーミンが犯したミスや騒動に対して、

最後の最後に「ムーミン、それはね・・・」って諭してくれる人なんだよな。
そんな人がひっそりと世間に知られずに亡くなっていたとしたなら、
さびしい話だどな。
「さよならは必ず言わなくてはいけない言葉なんだよ・・・ムーミン」なんてな。

ご冥福をお祈りします。

 

Itoko

 

 

4Kとか8Kとか魅了的だけど、本当にいるのか?って話。

4K、8Kと画質が良くなるって事は、技術の進歩としてワクワクするのは事実だと思うのよ。家族の思い出なんかは可能な限り綺麗な画質で撮っておきたいと思うだろうし、それを十分に表示するモニターもやっぱり欲しいしね。オリンピックを8Kで堪能したら最高だろうさ。はっきり言えば、AV機器が大好きな自分にとっては、魅力的だし、出来れば欲しいって思うよ。
でも、一方ではここまでの画質ってはたして本当にいるのかって思うのよ。
そもそも、自分の視力がどんどん低下していってるしさ(笑)今のフルハイビジョンさえも、ソファからドット単位まで見分けられてないよ。
プロジェクターなんかで、大画面に映し出して視聴したり、目の前で見る様なタブレットやパソコンの画面の方が高画質であるべきであって、ちょっと離れた所から見る50インチ程度のテレビならなら8Kなんて要らないかも知れない。

abiko

4Kに触れる

仕事で初めて4K撮影をしたよ。4Kは巷で騒がれているほど、テレビの現場で撮影機材としては入り込んでいないっていう話をしたばりだげっと、確かに、その現状は変わりがない。今回仕事で撮影したのも、実験的な意味合いも含めての話だがらテレビの現場的には4Kはまだ「ちょっと先」の部類に入れていいと思う(NHKを除く)。

そんでもって、実際に4Kを見るだけでなく撮影して、直に触れてみてなんだげっと、

まずカメラのボディー。今回ソニーのXDCAM系統のものだったんだげっと、本体の小ささが最初の印象。もちろん、今後いろんなタイプのカメラが登場していくんだろうけど、最初のラインナップは普通バカデカくて徐々に小型化されていくってのが普通だとするならば、その予想を裏切るには十分な大きさ。形と大きさからいくと、その昔あったパナソニックのVHSCの家庭用カメラ「ブレンビー」程度といったらいいかな。

とにかく、プロ機材としは驚くほどの小ささ。でも、レンズはシネマレンズといったハイレベルのものを装着するから、とにかくデカい。レンズは現在のテクノロジーをもってしても、性能を維持しながらの小型化は難しいんだなと実感したよ。

その時のカメラマンが「先日8Kの撮影をしてきたけど、それも同じでボディーは小さいのにレンズだけはデカイ」って言ってたし。

そういう意味では、今後家庭用4Kハンディカムなんてものが登場したとしても、レンズがしょぼかったらどうしようもないさな。パッと見きれい?かな?ってぐらいにしかなんないんじゃないかね。

そんで話は戻って撮影した映像についてなんだげっと、この違いは明らかだったな。人物を映すと、髪の毛のきれいさっていうのがわかりやすいポイントの一つだげっと、ハイビジョンが登場したときだって、髪の毛の質感がきれいっていわれたべ?4Kはさらにその表現力が高まって、まとまった髪から跳ね上がる、まとまりきれなかったボショっとした髪の毛のボショボショの感じもしっかり記録される精細さ。着ているニットの質感、肌の輝き、より生々しく表現されていたな。確かに綺麗。

ただ、この綺麗さ、ダイレクトに家庭に届くのかっていうのがちょっと心配だな。8Kまで飛躍すればまた違うと思うんだげっと、4Kぐらいだと画質の違いもそうだげっと、撮影現場側にだって、いろいろありそうな気がする。4Kの表現力をきっちり現しながら撮影するっていうのにも手間がかかるわげさ(現時点での話)。そこまでしてちゃんとした4K映像を送ることのできる番組ってどのけあんだべな?って。世界遺産どがNHKスペシャルどががら始まっていぐんだべげっとも、まず思うのはHDVの事。

ハイビジョン化で生まれた中途半端な仕様のHDV。1080*720っていう半端なピクセル数。現場では「なんちゃってハイビジョン」と揶揄されるも、容量問題やらDVカムのテープとの互換性やらの扱いやすさが受けて、かなりの浸透具合だったし、いまもそれは変わってないわげさな。ってことは、4K4Kって言ってるけども、フルハイビジョンにも到達していない映像が溢れてる現状もあるわげさ。

今後、いろんな圧縮技術なんかもあわせてちゃんと規格化されていげばいいげっと、結局なんちゃって4Kが登場して1680どが、2460どが、半端ななんちゃって4KがHDVの後釜に居座るなんてこともあり得るんでねーがど予想するな。

とはいえ、すべてがそうなるわけじゃなくちゃんとした4K映像も出てくるんだろうけども、見るより作り手側の苦労(負担)も一緒に感じてしまったな。

撮影するにしても、ピントがシビアすぎて、ファイダーでは正確なピントがわからなくなってるっていう結構難しい問題があったりもするんだわ。

いろいろ課題は多いでば。

 Itoko

 

 

 

徹子の部屋 大山のぶ代声だけの出演  

先日の徹子の部屋。ゲストが砂川啓介だったから、もしやと思って念のために録画。そしたら、大山のぶ代さんの現在の病状やそれまでの経緯の話が聞けただけでなく、なんと本人の声の出演があったんだよ。

声の衰えはもとより、認知症による言葉の障害もあるだろうから、あのコメントのたどたどしさ、声の弱々しさは、かつてのドラえもんの声を知ってる世代からするとショックだったな。

「ファックスが来て、ありがとうございます。啓介さんが出演することになって、よろしくお願いします。私もがんばります。ではさようなら」

記憶だけで書いでっけっと、おおよそこんな感じのコメントで、明らかに言葉のつながりがおかしいんだよ。でも、病気と戦っているひたむきさが見え隠れして、そしてかつてのドラえもんの頃の声がダブって、思わず目頭が熱くなったな。

聞けば、物を食べたことすら忘れてしまう状況で、好きだった料理も全くできなくなっているそう。本当に残念でならないよ。

徹子が病気をがんばって治してください的ななぐさめ事を言ってたげっとも、逆に当人にはつらい言葉なんでは?って思ってしまったな。

そんな言葉をかけるしかないのがもしゃねげっともな。

いろいろなことを思ってしまった徹子の部屋でした。

 

Itoko

とんねるずのみなさんのおかげでしたでのフジテレビ視聴率低迷問題の感動の演出のしらけ具合の話

昨日、とんねるずのみなさんのおかげでしたの中で、フジテレビが大変な状況だという話が出ていたのよ。
森三中の黒沢がフジテレビの今の状況に怒って、面白い番組を作って欲しいという願いをプロデューサーらにぶつけていたんだけど、バラエティのノリの部分と、リアルな想いが重なってて、少しだけど感動したのよ。貴さんも言葉を選びつつも、この問題について真面目に答えていた様にも見えてさ。
それをわざわざ放送するのも、現場のスタッフが局に対して面と向かって言えない事を、番組を通じて訴えている様にも見えて、何かグッとくるものがあったのよ。

でも、それを言いたくてブログに書いたんじゃないのよ。
めちゃイケとかもそうなんだけど、ほっといても感動するものを、わざわざ感動的な演出を入れて、盛り上げようとしてる辺りで、一気に冷めるんだよこれが。
フジテレビは今大変だけど、きっとがんばってくれる…みたいな演出。
それがフジテレビの嫌われる要素の一つなんじゃないかと思ってしまうのよ。

芸人がフジテレビを盛り上げようと、いろんな番組で奮闘しているけど、その心意気には感動するのさ。
でも、「フジテレビは負けないぞ!!」みたいな演出を近頃入れすぎで、芸能界がフジテレビを応援してる様な雰囲気にフジテレビが仕立て上げているのに辟易してしまうんだわ。
これだけ叩かれているフジテレビ自信が「我々は頑張っています!!」って言う雰囲気の番組を作っては駄目な気がするんだな。
盛り上げよう、頑張ろう、必ず復活する。そんな事は視聴者にとってはどうでもいい事だってば。
そんな事より、黒沢が言ってた通り、今だからこそ他局で出来ない事をやって、視聴者側から「頑張ってるな」って感じる様な番組作らないと、本当につまらない局になってしまうよ。

abiko