ふたりブログ

itokoとabikoの2人による対話式ブログです。東北出身の2人が 方言丸出しでサブカルチャーや世の中の事をそこはかとなく、 時にはバッサリと語り合います。ファミレスで隣の会話を こっそり聞いている感覚で楽しんで下さい。 意味不明な方言があったらコメント欄でまで!

だいじょぶだぁで久々のカトケンを見る

7/21夜放送になっただいじょぶだぁスペシャル。普段ならすっかりスルーするところだったんだげっと、番組表を見たらば、久々に志村&加藤のコンビでコントをやるっていうもんだがら、視聴してみたのよ。

したらば、なかなかコンビのコントが登場せず、やっと来たと思ったら、CM撮影で何度もNGを出すっていうケンちゃん牛乳ネタ。おなじみのヤツで期待度が高まったのよ。

いまさら説明不要だと思うげっと、「飲んでうまい」っていうだけなのに、難癖つけてNGにされ、段々飲めなくなってくるって笑いのやつね。そのNGを出す監督役の志村は現役そのままで良いとして、加藤茶が病気を乗り越えたのもあってすっかり痩せてしまっててな、牛乳も最初っからあんまり飲めでねーんだよ。それもあって、昔のように何杯も飲ませられて、段々ペースが落ちて行くっていう笑いにならず、自虐的に飲めないアピールしたりして数杯で終わりになってやな。

しかももっと気になったのが手の震え。歳と病気のせいもあって仕方ないんだろうけど、みていて辛そうだったな。それで思い出すのが、加藤茶が老人を演じるときによくやってたコント。貧乏長屋で、娘と二人暮らしをする老人がで「すまないねぇ~」って薬を飲ませてもらうコント。手が震えに震えて全然薬が飲めないってやつよ。あれを地で行く感じだなっておもってたら、次のコントが老人もので、志村と一緒に年寄りが碁を打つのをやってやんだげっと、本人がそこで「手の震えが本当になっちまっただよ」って言ってて、なんだが涙がでてきたよ。

でもな、身体は衰えてはいたけども、手が震えてお茶が飲めない動き、豆を握ったものの、食べるまでに震えのせいで豆が全部落ちてしまう芝居そのものは、名人芸だって思ったな。毎週生放送でコントをやり続けた人だからこそできる、動きで笑わせる芝居はすごいの一言だでば。何回みても面白い。

次は、歌舞伎メイクで家に帰ってくるサラリーマンのコントが見たいな。

Itoko