ふたりブログ

itokoとabikoの2人による対話式ブログです。東北出身の2人が 方言丸出しでサブカルチャーや世の中の事をそこはかとなく、 時にはバッサリと語り合います。ファミレスで隣の会話を こっそり聞いている感覚で楽しんで下さい。 意味不明な方言があったらコメント欄でまで!

奥が深い。うまい大福ってどんなのか?好みもあるげっと

どら焼きの話題があったがら、ここでは大福の話。
大福ってけっこう好きな食べ物なんだげっと、あれも、皮を求肥で作ってるのが大半なんだよ。やたら柔らかくてよくのびるんだげっと、餅独特のコシがないんだよ。
ちゃんとつきたての餅の柔らかいうちにあんこを包んだ大福って意外にねくてな。おいの好きな大福は本当の餅でつくったもの。当たり前なのにその当たり前がねーんだよ。みんな雪見大福みでに皮が薄くてやたらと延びる。あんではダメさ。
おらいの実家のそばにある餅屋が、餅屋だげにちゃんとほんとの餅を使って手作りで売ってるんだげっと、いまのところはそごの大福が一番だな。京王の地下どがのとある有名な高い大福どがも食ったげっと、実家の餅屋の方に軍配があがるわ。大福っていうど、アンコの甘さどが、皮が薄くてよく延びるどが、そこらへんを語るひとがいっけっと、
おいが思うに大福って餅(皮)の塩梅でうまさが決まるといっていいな。
しっかりとした厚みのある皮。でもちゃんとした餅でつくってあればしつこさがないんだよ。
食べた時には、まずその餅の歯ざわりを楽しみたい。そしてアンコにたどりついたときに生まれる餅とアンコのハーモニーだ。笑
食べた後に、やたらと延びてくるフニャフニャの餅はごめんだな。餅は延びたほうがいいって誰が言ったんだがな。雪見大福も延びるのをやたらと強調すっけっと、あの皮をうまいっていう人にあったことねーわ。薄皮もゴメン。
適度に延びて、どっしりとしてくれてるほうがいいよ。
皮に塩を振って甘さ控えめですっていう、よけいは小技をしてくる大福なんて大嫌いだ。本当の餅でアンコを包む。これだげでいいのさ。だからこそ、餅の塩梅、アンコの炊き方でうまさが左右する、難しい食べ物なんだど思うわ。
いかに延びるかというよりも程よいコシと歯ざわりのある皮はうまいでば。おいは皮とアンコの両方を楽しみたいのさ。本当の餅で作った大福は最高だど。
 
Itoko