ふたりブログ

itokoとabikoの2人による対話式ブログです。東北出身の2人が 方言丸出しでサブカルチャーや世の中の事をそこはかとなく、 時にはバッサリと語り合います。ファミレスで隣の会話を こっそり聞いている感覚で楽しんで下さい。 意味不明な方言があったらコメント欄でまで!

ゼルダのイラストレーター

> そう言われると自信がねーげど、実にタッチが小田部さんっぽいんだげっともな。 もし小田部さんでねーのなら、おいはこの人のタッチも好きだと言えるわ。

 小田部さんが入社してきたとき、一部の社員がびっくりしてたっていう話があったぐらいだがら、小田部さん個人っていうわけではないにせよ、東映動画どが世界名作劇場どがに影響された世代の人がいたのは確かだべな。中にはそれでアニメの世界に興味があったにもかかわらず、任天堂イラストレーターとして在籍した人もいだべがらな。 その後、風のタクトでのトゥーンシェードゼルダ東映動画のテイストだったのどがだってそうだべっちゃ。

 >ゼルダだけでねーわ。新鬼ヶ島の前後編のパッケージデザインも大好きでさ。おそらく同一人物でねーがいやと思うんだげど違うがいや。

 任天堂って辞職する人がかなりすくないらしいがら、もしかしたら、今頃は会社でも上の方で役職についてで「ほら、あの部長、最初のゼルダパッケージデザインしたんだってよ」どが、鬼が島の一体さんのモデルはあの人だよ。どが、いろいろ面白い話がゴロゴロしてそうだどな。 きっとまだ、任天堂にいて、活躍されてると思いたいな。
時のオカリナ以降は、アクの強い絵になってって、そっちが本筋みでぐなってるところもあっからな、そこらへんはもう少し改善してもいいがなって思うこともねぐわねーわ。 でも、変幻自在なのもゼルダのいいところだがらな。ドラクエみでに鳥山でねーどドラクエでねーって思われるほどの、決まったテイストがあるわけでねくて、なんともいえないプレイ感覚とかも含めてがゼルダっていうのがすごいところだよ。 だがら、キャラクターが全く違ってセル風になろうが、ゲームボーイでかわいくなろうが、いわゆる「ゼルダ」になってしまうんだよな。 絵だげでねくて、いろんな「感覚」の総合がゼルダらしさにつながるっていうな。すごいゲームだよ。
Itoko