徹子の部屋 大山のぶ代声だけの出演
先日の徹子の部屋。ゲストが砂川啓介だったから、もしやと思って念のために録画。そしたら、大山のぶ代さんの現在の病状やそれまでの経緯の話が聞けただけでなく、なんと本人の声の出演があったんだよ。
声の衰えはもとより、認知症による言葉の障害もあるだろうから、あのコメントのたどたどしさ、声の弱々しさは、かつてのドラえもんの声を知ってる世代からするとショックだったな。
「ファックスが来て、ありがとうございます。啓介さんが出演することになって、よろしくお願いします。私もがんばります。ではさようなら」
記憶だけで書いでっけっと、おおよそこんな感じのコメントで、明らかに言葉のつながりがおかしいんだよ。でも、病気と戦っているひたむきさが見え隠れして、そしてかつてのドラえもんの頃の声がダブって、思わず目頭が熱くなったな。
聞けば、物を食べたことすら忘れてしまう状況で、好きだった料理も全くできなくなっているそう。本当に残念でならないよ。
徹子が病気をがんばって治してください的ななぐさめ事を言ってたげっとも、逆に当人にはつらい言葉なんでは?って思ってしまったな。
そんな言葉をかけるしかないのがもしゃねげっともな。
いろいろなことを思ってしまった徹子の部屋でした。
Itoko