ふたりブログ

itokoとabikoの2人による対話式ブログです。東北出身の2人が 方言丸出しでサブカルチャーや世の中の事をそこはかとなく、 時にはバッサリと語り合います。ファミレスで隣の会話を こっそり聞いている感覚で楽しんで下さい。 意味不明な方言があったらコメント欄でまで!

思い出ムービーの最終保存先は、もうディスクではない?

 運動会などでカメラでムービーを撮ってきたりするけど、それらの保存先に近頃困る。

 カメラのメモリカードの中(ウチのはHDDですが)にいつまでも入れてる訳にはいかないし、その都度メモリカードを買ってきて保存先とするのも、何か違う気もする。

一昔前ならば、それらをDVDにダビングして保存するという物があったが、もはやカメラも4K並の高画質なものもあるのに、わざわざ画像を劣化させてDVDに保存するのも違う気がする。

となれば、ブルーレイディスクに保存するというのが理想の環境になるのだと思うんだけど、果たしてそれが正解なのだろうか。

 我が家は今のところ、手段が無い為にブルーレイディスクにダビングして保存という形式で思い出ムービーを保存しているのだが、運動会などの場合、時々編集したくなる場合が出てきたりする。

今の時代だとカメラで僕が撮ったムービーの他に、妻が携帯で撮ったムービーだったり、一眼レフで撮ったムービーだったりと、素材が重複する場合があったりして、それらを編集して一本として保存したい時があるからだ。

となれば、編集はブルーレイデッキやカメラ等ではとても行えない。うちの場合はMacの登場となる訳なのだが、うちのMacは古い為DVDドライブしか付いていない。

しかも最新のMac等はディスクドライブさえも付いていないのだ。

 

 折角編集したムービーも、画像を劣化させてDVDにするか、MacのHDDに保存したままにするしかない。しかし、ムービーは容量を食うし、見たい時はMacの画面よりはテレビの画面で見たいケースが多い為、それも最終保存先としては不向きだ。

おまけにHDDでは、ある日突然全てのデータが消えてしまう可能性だってある。

辿っていくと、つまり、外付けブルーレイドライブを買って来てMacにつなぎ、編集したものをディスク化して保存するというのが、今の一番の理想の環境なのだろうか。

 

しかし、AppleがディスクドライブそのものをMacから外したのを考えると、ディスクという媒体の未来が些か心配だなとも考えてしまう。

おそらく今の電気メーカーは、HDD等の記憶媒体に保存して、それ経由でテレビでムービーを見れる様なのが、理想の保存先という位置づけにしているのだろうと思う。

外付けHDDをサーバーとしてムービーを保存して、AppleTV等からテレビに再生したり、iPadiPhoneMac等、端末さえあれば何処でも楽しめるのが理想というのだろう。AppleでなくてもDLNAやルームリンクなどと言った規格も出ているから、きっとそうなのだろう。

 

HDDのデメリットを回避するため、そのHDDのバックアップを常にとる必要性があるが、つまり今現在のムービーの最終保存スタイルは、ディスクではなくHDDが理想という事だ。

 

確かに運動会や学芸会的なイベントでもないムービーは、もはや編集さえもせずに写真管理ソフトと共に保存されているのが多いし、がっちり編集したムービーほどあまり見る機会がない。HDDに入っている方が気軽に見たりするのにもベストな保存先なのかも知れない。

 

abiko