ふたりブログ

itokoとabikoの2人による対話式ブログです。東北出身の2人が 方言丸出しでサブカルチャーや世の中の事をそこはかとなく、 時にはバッサリと語り合います。ファミレスで隣の会話を こっそり聞いている感覚で楽しんで下さい。 意味不明な方言があったらコメント欄でまで!

とんねるずのみなさんのおかげでしたでのフジテレビ視聴率低迷問題の感動の演出のしらけ具合の話

昨日、とんねるずのみなさんのおかげでしたの中で、フジテレビが大変な状況だという話が出ていたのよ。
森三中の黒沢がフジテレビの今の状況に怒って、面白い番組を作って欲しいという願いをプロデューサーらにぶつけていたんだけど、バラエティのノリの部分と、リアルな想いが重なってて、少しだけど感動したのよ。貴さんも言葉を選びつつも、この問題について真面目に答えていた様にも見えてさ。
それをわざわざ放送するのも、現場のスタッフが局に対して面と向かって言えない事を、番組を通じて訴えている様にも見えて、何かグッとくるものがあったのよ。

でも、それを言いたくてブログに書いたんじゃないのよ。
めちゃイケとかもそうなんだけど、ほっといても感動するものを、わざわざ感動的な演出を入れて、盛り上げようとしてる辺りで、一気に冷めるんだよこれが。
フジテレビは今大変だけど、きっとがんばってくれる…みたいな演出。
それがフジテレビの嫌われる要素の一つなんじゃないかと思ってしまうのよ。

芸人がフジテレビを盛り上げようと、いろんな番組で奮闘しているけど、その心意気には感動するのさ。
でも、「フジテレビは負けないぞ!!」みたいな演出を近頃入れすぎで、芸能界がフジテレビを応援してる様な雰囲気にフジテレビが仕立て上げているのに辟易してしまうんだわ。
これだけ叩かれているフジテレビ自信が「我々は頑張っています!!」って言う雰囲気の番組を作っては駄目な気がするんだな。
盛り上げよう、頑張ろう、必ず復活する。そんな事は視聴者にとってはどうでもいい事だってば。
そんな事より、黒沢が言ってた通り、今だからこそ他局で出来ない事をやって、視聴者側から「頑張ってるな」って感じる様な番組作らないと、本当につまらない局になってしまうよ。

abiko