ふたりブログ

itokoとabikoの2人による対話式ブログです。東北出身の2人が 方言丸出しでサブカルチャーや世の中の事をそこはかとなく、 時にはバッサリと語り合います。ファミレスで隣の会話を こっそり聞いている感覚で楽しんで下さい。 意味不明な方言があったらコメント欄でまで!

すぐにアニメやゲームのせいにするべきじゃない。問題は作り手の志ではないか?という話 その2

昔でいえばドリフがその槍玉にあがったことがあったよな。いまはゲームどがアニメなのは確かだ。レベルの違いはあるにせよな。それってさ、共通して言えるのは弱い業界が叩かれるってことなんだよ。出版業界、新聞、印刷関連の業界は強いがらな。そこを攻撃する人は少ないわけさ。だげっとも、比較的新参者のゲームやアニメ業界は、そこまでの力を持っていないがら攻撃されやすいのさな。

日本の悪い部分だど思うよ。二酸化炭素削減だっていって、レジ袋が悪いっていう国だがらな。それよりも飛行機を飛ばす本数を減らしたほうが、レジ袋何億枚、何兆枚、何京枚もつくらなくて済むぐらい油の消費量は違うのに、絶対航空業界を攻撃しないのに似てると思う。

ま、それは社会の構図としてな。あとは、おめのいう作り手の良心の問題も確かにあるよな。世の中、ジブリのような考え方ばりで作品を作る人たちばりでねーがらな。とにかく今のトレンドを追っかけて、後追いでもすぐブームが去っても構わないから、儲かればいいっていう。ファミコンブームで生まれたいわゆるクソゲーもそうだべ。質なんかよりスピード。クリエイターの良心もプライドもへったくれもない。子供だましでいいから一時の金が入ればそれでいいっていうな。

いい考えではねーげっと、資本主義である以上、そういうのは出てくるわけで、こればっかりは消費者側の眼力も必要になってくると思うわ。