ふたりブログ

itokoとabikoの2人による対話式ブログです。東北出身の2人が 方言丸出しでサブカルチャーや世の中の事をそこはかとなく、 時にはバッサリと語り合います。ファミレスで隣の会話を こっそり聞いている感覚で楽しんで下さい。 意味不明な方言があったらコメント欄でまで!

30年目の魔界村 その2 ドット絵は色あせない

魔界村はおいもやったな。
当時のアーケードゲームの中ではグラフィックの美しさったらねがったな。
しかも、あのゾンビが襲ってくる様な怖い感覚の絵って、殆どまだねがった時代だもんな。おめの言う通り、あれをクリアするにはいくらお金あっても足りないわ。難しすぎたな

 

当時のカプコンのグラフィックは群を抜いていたでば。それにコナミが追随したっていう印象があるな。とにかくカプコンのドット絵は綺麗だったよ。

当時はどのメーカーのゲームも画面をみたら「ナムコだな」「セガっぽいな」って個性があったもんだげっと、カプコンはその美しさではトップだったよ。

85年当時、ドット絵で魔界を描くなんてな。土から這い出てくるゾンビ。宙を舞うドラゴン、一つ目一角獣。どれも魅了されだよ。

それがあったもんだがら、ファミコン版が出たときのギャップったらねがったよ。同じカプコンなのに、そりゃ8ビット機だろうげっと、こごまで落ちるが?っていう位にな。

前にも話した事だげっと、やっぱりドット絵っていうのはすごくて、職人技の光る仕事っていうのは時代を経ても色あせないもんで、いまやっても十分に綺麗だし、チープさなんて全くねーど。いま、プレイステーションの初期のゲームなんかやってみろ。チープでチープでやってらいねでば。なのに30年前のゲームのほうがいまでも通用するなんて皮肉だでば。さらに、グラフィックだけではごまかすことのできないプレイ感覚もしっかりしてる。レバーを入れたときのレスポンスのよさどが、ジャンプの気持ちよさみでなのもちゃんと調整されでる一級品だよ。難易度こそ高いげっともな笑

やっぱり、職人の作ったゲームは色あせないでば(もちろんプレステが全部ダメってことではねぐな)。

大魔界村も続編としてよく出来てやしスーファミオリジナルの超魔界村なんてのもあって、どれもよい作品なんだげっと、スーファミ超魔界村をやってがら大魔界村をやるとよくわがるんだげっと、レスポンスのよさの違いにびっくりするはずだ。さすがアーケード。家庭用にはかなわない、プレイ感覚の気持ちよさっていうのを実感するがら、一度機会があったらやり比べてみてほしいな。

言葉や見た目ではわからない、プレイしたときの感覚の違いを体験でぎってば。その言葉にできないよさが、いまは失われてるきがしてなんねのや。おいがいつもいうアプリゲームのダメさっていうのも、ここにあるんだでば。見た目でねーのよ。

ま、とにかく、魔界村はよいゲームだ。

Itoko