ふたりブログ

itokoとabikoの2人による対話式ブログです。東北出身の2人が 方言丸出しでサブカルチャーや世の中の事をそこはかとなく、 時にはバッサリと語り合います。ファミレスで隣の会話を こっそり聞いている感覚で楽しんで下さい。 意味不明な方言があったらコメント欄でまで!

ソロモンの偽証 その4

>ソロモンの偽証ってテレビと絡んでるのが?
その事自体、初めて知ったし、仮に絡んでたとしてもフジテレビではねーど思うど。

テレビど絡んでるっていうことでねくて、前後編の2部作のつくりがっていうことさ。それがあまりに多すぎるってことよ。たまにそいな作品があってもいいとは思うげっと、あまりにも続くと、どっかの映画が2部作で儲かったっていう話を聴いて、うちもうちもってなってんでねーのが?って勘ぐりたぐもなっぺや。1つの話に3600円払うことになるわげなんだがらさ。
昔だったら、七人の侍だってアラビアのロレンスだって、風と共に去りぬだって、長いげっと料金は1本分だったべっちゃ。観客にたっぷりいいものを見せようっていう意識があるなら、なんぼ長くなっても1本として完成させて、公開するもんだべ?
それを最初っから2部作でございますって宣伝して、2本分の料金にする。制作費はセットなんかも使いまわせるから1.5本分で済む。いいことづくめだ。うちもやろう俺もやろうって、2部作ブームが来てるんでねーがなと、邪推してしまうわげさ。もっというなら、2部作のつもりでシナリオを書いたり編集をするわけで、本当なら必要のない、またはカット候補になるものも残されたりしするようなことが行われていたらば、作品全体が凡長になる危険性もはらんでるわけだしな。
だとするならば、おめが暗殺教室のことで言ったように、目先のお金に囚われて安易な映画作りをし、その結果飽きられて、お客を逃す。ひいては映画業界が衰退するってことにもなりかねねど思うんだわ。


Itoko