ふたりブログ

itokoとabikoの2人による対話式ブログです。東北出身の2人が 方言丸出しでサブカルチャーや世の中の事をそこはかとなく、 時にはバッサリと語り合います。ファミレスで隣の会話を こっそり聞いている感覚で楽しんで下さい。 意味不明な方言があったらコメント欄でまで!

小田部洋一さんの話 その3

>確かにあのじゅうたんは、見た当時でも「いい動きしてる」って思ったもんだもの。

いい動きしてたな(笑)
そのインタビューは前に読んだわ。面白かった。
 
おいってさ、前に話したがわがんねーげど、決して名前が有名だがらとか、世間が注目してっからとか、そういうのでファンになる場合は殆どねーのよ。
あの作品も好き、これも好きって思ってたら、全部この人の作品だったっていう場合の方が多いんだわ。
高畑勲宮崎駿も、そうやって見つけた人達だったげど、小田部さんも実はそうだったんだと近頃気付いたのよ。
だって、今までおめどおいの中で小田部さんの話って存在は知ってても一回も出した事ねー人だべ?
それなのに、任天堂だのアニメで、どんだげ作品としての小田部さんの話してきたど思って。
 
そう考えると、この三人が作った「ハイジ」が、いかにその後の日本に影響力があったのがっていう話になるよな。
この三人が三人とも、いかに確実な目を持ってたかって事も言えると思うのよ。
もしかしたら影響しあった結果なのがもしんねーげど、それにしたってすげー事だべ。
 
>よくもまだファミコンだってそれほど大ヒットしてねがったイチ玩具メーカーに、しかも京都にある会社に行ったもんだっちゃな。
 
任天堂にも先見の目があったんだべな。
有名な作品に携わったがらって言ったって、当時にしてみれば、まだ宮崎も高畑も名前が知られてない頃だし、小田部さんを誘うにはまだまだ早すぎるぐれの時代だものな。
 
言われてみれば、スーパーマリオブラザーズが出た時、確かにマリオが今までと変わった印象あったよな。
それまでのドンキーやマリオブラザーズの時の単なるゲームキャラクターから、急にマスコット化した感じだったものな。
 
小田部さんやったが定かではねーげど、ゼルダの伝説のディスクのパッケージデザインも小田部さんっぽいよな。違うがいや。
ゼルダのチラシ覚えてるが?
俺はあのイメージイラストで、超ゼルダが欲しくなったの覚えてるもの。
今思えば、あの親しみ安さは世界名作劇場の風合いだったがらだったんだと思うのよ。
小田部さんっぽいげどなー。
 
abiko